キャンプで使うテーブルの一種。脚を収納し天板を2つ折や3つ折にできるものが多い。
封筒型
寝袋の形の一種。長方形の形が封筒に見えることから封筒型と呼ばれる。冬期や寒冷地では肩のあたりから外気が入ってしまうため、あまり向かない。寒さが予想される場合はマミー型をおすすめする。
ファーストエイド
救急手当。応急処置。キャンプ場では付近に何も無い(最近ではコンビニが近くにあったりする場合も)事が多く、薬品類も手に入りにくい。もしもの時に備えて、救急セット等は必ず準備しておく。
応急処置(おうきゅうしょち)とは負傷や急病などに対してのさしあたっての手当てを指す。厳密にいえば応急処置は救急隊員が行う行為と定義されているため、一般市民(バイスタンダー)が行うものは応急手当(おうきゅうてあて、first aid)と呼ぶことになっている。
広義では、応急処置(手当)に止血法+心肺蘇生法も含まれるが、止血法+心肺蘇生法に関しては現在は救命処置(手当)と呼んで、より緊急性が高いため応急処置とは区別されている。
なお、応急手当・救命手当は怪我や病気を治療する行為(医療行為)ではない。あくまでも、負傷者や急病人を医師等に引き渡すまでの間に症状を悪化させないための一時的な措置であることに注意しなければならない。
応急手当・救命手当は、医療行為とは異なり、公的資格や救急法講習修了証の有無等は関係なく、人間として誰もが知っておかなければならない基本的な知識・技術と言える。しかし日本では一般市民への応急手当・救命手当の普及教育が遅れているため、いまだに「下手に手出しをするな」という風潮が強く存在する。これは手を出した時点で、刑法上の「保護責任者」とされる事も原因となっている(遺棄罪を参照)。 ただし、応急手当・救命手当に関しては後述の「善きサマリア人の法」に相当する免責規定が日本の民法上にも存在するので、行うことに躊躇すべきではないとの意見が強い。
特に呼吸停止・循環停止は分単位で不可逆的な脳損傷を起し、救急隊員到着を待っていては手遅れになることが多い。そのため心肺停止者には躊躇することなく心臓マッサージと人工呼吸(必要があればAEDの使用もあわせて)を実施する必要がある。(wikipediaより)
標高
一定の海面からはかった,山や陸地などの高さ。利用するキャンプ場などの標高が予めわかっていると防寒対策等がとりやすい。標高が低いからといって、必ずしも寒くないわけではないので注意。盆地等では、高地よりも気温が低くなる場合もある。
地理での高さは標高(ひょうこう)と呼ばれることが多い。平均海水面の高さを基準とした標高を海抜(かいばつ)という。任意の2地点をとった場合、両地点の標高の差を比高(ひこう)という。
日本では東京湾の平均海面である東京湾平均海面 (T.P.) を標高の基準とする。実際の測量の基準点としては、かつて参謀本部の陸地測量部が存在していた敷地内である国会前庭に設置された日本水準原点を用いている。
より厳密に測地学的に定義されるジオイド高と楕円体高については、ジオイドを参照。
地球以外の天体では、海面が存在しないので、海面の代わりに使う適当な基準面を天体ごとに定義する。
平面上の地図では等高線で標高を表すことが多い。地理情報システムでは、数値標高モデル(DEM)による離散的な標高値がよく用いられる。(wikipedia 高さ の項目より)
引き綱
物につけて引っ張る綱のこと。タープやテントで使う。
P.V.C
生地に塩化ビニールをコーティングした素材。
ピロー
枕。空気などをいれて使う枕。シュラフと併せて、快適な睡眠を得ようと思えば力を入れておきたい道具の一つ。
バンガロー
小さい木造平屋建ての住宅。キャンプ場などに常設してある。バンガロー(bungalow)とは、簡易な宿泊小屋のことである。ヒンズー語のbaṅglā(バングラ。「ベンガル地方風の」という意味)という言葉が、転じて「ベンガル地方風の家」という意味になり、似たような形態の山小屋の一般的名称となった。主に、公設のキャンプ場などに設けられる。日本では、テントを恒久施設にした程度の小屋という位置づけである。
構造は木造で、洗面台やトイレ、シャワーなどは持たず、キャンプ場の共同施設を利用する形となる。内部は、6~8畳程度広さを持つ板敷きのスペースである場合が多く、マットや寝袋などは持参する必要がある。
1990年代以降、よりプライバシーの確保を重視するとともに、台所や浴室等を組み込み快適性を向上させたコテージ風の建物に取って代わられている。(wikipediaより)
飯盒(はんごう)
携帯用の炊飯具。独特の形をしている。
飯盒(はんごう)は、キャンプ・登山など野外における調理に使用する携帯用調理器具である。日本では主に炊飯に使われる。飯盒で飯を炊くことは「炊飯」ではなく「炊爨(すいさん)」と言う。
「盒」の字は合わせ蓋のついた容器を意味する。アルミ製で、現在「兵式」飯盒と呼ばれているものはキドニー(腎臓)型と云われる扁平な形をしている。これは各国の軍用飯盒に見られる形で、日本でも1932年(昭和7年)まで日本陸軍制式であった。この形状が採用された理由としては、以下のような説がある。
多数の飯盒でツルに棒を通して同時に炊飯するときに、全体の幅が狭くなって竈を小さくでき、薪を節約できて効率的であるから
ベルトにつけて携行する際に体にフィットさせるため
均一に火が当たりにくい焚火での炊飯でも、対流によって全体に熱が回りやすく容易に米が炊けるため
炊爨後の中身の入った飯盒を片手で複数まとめて運ぶ際に、他の形状と違い一様に水平になり安定するため
ただし底面積が狭く、コンロやキャンプ用ストーブで炊くのには向かないため、近年は普通の深鍋のような円筒型のものが販売されている。その他長方形や楕円形の飯盒なども国によって見られる。本体のほかに外蓋と中蓋があり、それぞれ食器として使用される。
旧軍標準では一食は米2合であるが、掛子(かけご)と呼ばれた中蓋は、すり切り1杯で2合の容量があり、外蓋1杯の水でちょうど2合の飯が炊けるようになっている(外蓋すり切り1杯で3合の米を量ることもできる)。胴体には2合と4合の米を炊く時の水の量を示す刻みが入っており、1回に最大4合の飯を炊くことができた。また携行用・調理時の吊り下げ用にワイヤー製の取っ手(弦)が取り付けられている。また湯を沸かしたり、スープなどの料理を作ることも可能である。「スイス式」と呼ばれる飯盒には外蓋に折り畳み式で鋼製のハンドルが付いており、個人用のフライパンとして使える。兵式は弦で火にかける時水平になるが、スイス式はハンドルの重みで全体が傾くのでその点焚き火利用には使い勝手が良くない。(wikipedia 飯盒 より)
BBQ(バーベキュー)
キャンプでの醍醐味といっても過言ではない。肉や野菜を炭火などの直火で焼きながら食べる料理のこと。
バーベキュー(英: barbecue)とは、薪、炭、ガスなどの直火によって肉や野菜、魚貝類などを焼く料理、もしくはその調理法や行為を指す。
語源は「丸焼き」を意味するスペイン語のbarbacoa。英語圏ではBBQ(cueがQに置き換わる)やB.B.Q.、Bar-B-Cue、Bar-B-Qと略されることがある。(wikipedia バーベキュー より)