アウトドア(特に夏)では、天敵の蚊に対する対処をどうするかで、大きく快適度が違ってくる。夏季のキャンプでは、虫除けスプレーは是非持参したい。手足に吹き付けておくだけでも刺される頻度はかなり違ってくるが、刺されるものは刺される。個人的には虫除けスプレー+蚊取り線香の組み合わせで蚊対策は万全(それでも刺されるときはやっぱり刺される)。
水
H2O。水。キャンプの際は必須になるので、まずはキャンプ場に水場があるかを確認する。日本は水が綺麗なので、いざとなれば沢の水を沸騰させて飲み水や料理に使用することもできるが、もちろんそれは最終手段となる。
自己責任となるが、湧き水で沸かしたコーヒーやカップラーメンは格別。雰囲気も大きく味に関与すべき要素の一つ。
マルチツール
レザーマンをはじめとする多機能のナイフ類のこと。⇒ツールナイフ
ツールナイフ
アーミーナイフ
ツールナイフは、刃以外にドライバーや缶切りなど、他の用途のツールブレードを持ち、付いている機能の数によって「n徳ナイフ(nは整数)」などと呼ばれる。この構造で代表的なものは、歩兵などの携帯装備として基本的な、缶切り・ドライバー・栓抜きと、メインブレード以外にツールブレードが3枚が付いているアーミーナイフであるが、しばしば一本のブレードが複数機能を持つことから、4~7徳程度の機能を持っている。例えばビクトリノックスの製品では、缶切り・栓抜きブレードとマイナスドライバー大小やワイヤーストリッパーが複合されている。
その他、ペンチやワイヤーカッター等の工具類がついているプライヤーツール、コルク抜きや釣り針外し等を持つキャンプやレジャーに便利なものなど様々な派生種類がある。赤いハンドルのスイスアーミーナイフの通称で有名なビクトリノックス社、ウェンガー社の製品には、30以上にもおよぶ機能を内蔵したものもあり、ドイツ・ゾーリンゲンに本社を置くフリードリヒ・オルバーツ社の「マイスター100」に至っては、ツールブレードを含めたブレードの数が100というものも存在している[7]。
写真はソムリエ(ワイン鑑定士)がワインの開封、抜栓に用いるソムリエナイフないしウエイターズナイフと呼ばれるもので、小ブレード、コルクスクリュー、コルク抜き梃子を持つ3徳ナイフであり、てこという特殊な利用法のために板バネを内蔵しないフリーブレード構造になっている。(wikipedia ナイフ より)
マントル
ガス・石油ランタンなどのフェラメントの役割をするもの。消耗品なので予備を用意しておく。
余談だが、マントルが割れても「まだ使えるだろう」とギリギリまで使用するのは筆者だけではないはず。(貧乏性)
マミー型
寝袋の型の一つ。人形型とも言う。一般的に冬期のキャンプでは、こちらのマミー型シュラフが適している。が、寒いものは寒い。
このシュラフに寝た様子がミイラに似ていることから、名称はミイラを意味する mummy(マミー)に由来している。人形型(にんぎょうがた)ともいう。肩口が広く足先に向かうにしたがって狭まる形状のシュラフで、頭まですっぽりかぶれるようになっている。体の形に合わせた形状のため、無駄なすき間ができず封筒型に比べて保温性能が高い。反面、シュラフ内で身動きが取れないので慣れないと寝苦しい。封筒型に比べて軽く収納性が高いので、人力で運搬が必要な登山やバックパッキングなどではほとんどの場合マミー型が利用される。横開きになっていて封筒型との折衷ともいえるタイプもある。(wikipedia シュラフザック より)
マット
テントの下やベッド・寝袋に敷く、ウレタンやフォーム-ラバーなどのはいった厚い敷物もしくは空気などで膨らませるものもある。マットは特に、川原や砂利の上等、キャンプサイトの地面がゴリゴリする場合は必需品。とてもじゃないが川原の上でマット無しでは寝れたものではない(←体験者)。
マッチ
細い軸木の先端に摩擦によって発火する薬剤をのつけた発火具。枯れ木や草、流木等をかきあつめ、たった一本のマッチで焚き木に着火できる達人のテクニックは惚れ惚れする。
マグカップ
円筒形の取っ手付きコップのこと。
マグカップの語源は「蓋無し、片手付きの円筒形カップ」。前述の通りマグカップという呼び名は和製英語で、英語では単に「マグ」と言う。[1]
ホットミルクやコーヒーを飲むのに用いられることが多いが、一般のコーヒーカップよりも大きいため、ポタージュなどのスープ類を注ぎ入れることもある。またマグカップで作ることを前提に、普通より小さく成型されたインスタントラーメンも商品化されている。
陶器、磁器のものの他、ガラス、ホーロー、アルミニウム、ステンレス、木製などの材質のものがある。また、魔法瓶と同じような真空部分を作って冷めにくくした製品(サーモマグカップ)もあり、それらはタンブラー、ウォールマグとも呼ばれる。近年ではオフィスなどに携帯するものとして様々なデザインが生み出され人気を博している。(wikipediaより)
薪(まき)
煮炊きなど燃料にするため適当な長さに切ったり割ったりした木。たきぎ。キャンプ場によっては販売しているところもある。川原をそのまま利用できるキャンプ場であれば、流木等がその辺に落ちているので、拾い集めて是非、焚き火をやってもらいたい。満点の星空の下で火を囲んで仲間たちとの楽しい会話は至極の時間。