元素記号 Ti。軽くて強度があり、耐食性も強いので食器やナイフなどアウトドアグッズに使われる。チタニウムと呼ばれることもある。
地球を構成する地殻の成分として9番目に多い元素で、遷移元素としては鉄に次ぐ。普通に見られる造岩鉱物であるルチルやチタン鉄鉱といった鉱物の主成分である。自然界の存在は豊富であるが、集積度がさほど高くないことや製錬が難しいことから、金属として広く用いられる様になったのは比較的最近である。チタンの性質は化学的、物理的にジルコニウムに近い。酸化物である酸化チタン(IV)は非常に安定な化合物で、白色顔料として利用され、また光触媒としての性質を持つ。
チタン
着火材
着火材(ちゃっかざい、英: Firelighter)とは、マッチでは着火しにくい練炭や木炭に、着火させる助燃剤のことである。着火剤と表記することもある。
一般的商品の特徴
メタノールをゲル化したもの、メタアルデヒド等の固形の炭化水素を錠剤としたもの、木質のブロックに油脂やパラフィンを含浸させたものの三種がある。特殊な物にはテルミットの原理を応用した物もある。 メタノール系のもの、メタアルデヒド系の物は登山・アウトドア用の携帯コンロの予熱にも使用される。
使用上の注意
メタノールが主成分のものは揮発性が高く、また毒性もある。プラスチック製の復元性ある容器に入れた製品は、しばしば内部に引火爆発し、飛散する事故の危険があるので、燃焼中の継ぎ足しは決して行ってはならない。メタノール等のアルコール類の炎は昼間は見え辛いので、特に注意を要する。この為一回使いきりのパック状の製品も多い。 メタアルデヒド主剤の製品も毒性があり、小児やペットが口にしないように注意する。近年、メタアルデヒドの誤食を防ぐ為に、苦味剤を付加した製品もある。
木質のブロックに油脂やパラフィンを含浸させたものは、突然爆発的に飛散する危険性はほとんどない。その点では安全であるが、強い火力と煙が出るため、周囲へ火が燃え移らないよう、注意が必要である。
チノパン
コットンの双糸で織った丈夫な生地でできたズボンのこと。
焚火台
焚火を楽しむための携行用スタンド。キャンプ場は直火禁止の所が多いため、焚き火をしたい場合は必需品。間違っても禁止場所で焚き火はしないこと。近年、マナーの悪い一部のキャンプ客による、禁止事項の増加が目に付いて悲しいところ。(殆どのキャンプ客はしっかりとマナーを守ってます)
ダッチオーブン
分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称。アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。
ダウン
水鳥の綿毛のこと。ジャケットや寝袋などダウンを使ったアウトドアグッズも多い。
探鳥会
日本野鳥の会等が行う鳥を見るための会のこと。
ダブルステッチ
布と布の接合部分を2本の縫製で縫ったもの。
耐水圧
防水性を数値にしたもの。数字が大きいものほど性能が高い。テントやタープ、レインウエアなどで表示される。
タープ
雨よけ、日よけ、風除けに使う天幕。タープを使いこなすことでキャンプの幅が広がる。タープを張った下にテントを張れば、雨の直撃を防げる。虫除けも付いた室内タイプのタープもあり、設営に時間はかかるが、ベースキャンプ方式の場合は非常に便利。