反射鏡・反射板のこと。キャンプではランタンに取り付け、光量のアップや、明かりのともす方向をコントロールしたりする。他のキャンプ客に配慮した光軸の設定を行なう辺り、さすがは日本人といったところ。
ランタンハンガー
ランタンを吊り下げるための道具。テーブルにセットするタイプや、単に紐で木から吊るすだけのキャンパーもいる。
一酸化炭素中毒
キャンプの用語集に入れるべき内容ではないかもしれないが、注意喚起のために記載。詳細はwikiが詳しい。以下にも引用しておくが、テント等の密閉された空間でのストーブ・ランタンの使用は非常に危険ということ。実際に、キャンプでの一酸化炭素関係の事故も報告されている。⇒キャンプでの一酸化炭素中毒
一酸化炭素は酸素の約250倍も赤血球中のヘモグロビンと結合しやすい上、酸素分圧とオキシ・ヘモグロビン濃度との関係を変調させる。ヘモグロビンには4つの酸素結合部位が存在し、結合数が多いほど結合安定が安定になる。すなわち、末梢の酸素分圧が低い組織に運搬されると酸素の結合が乖離し始めるが、結合する酸素が減るほど乖離しやすくなる為、効率的に末梢で酸素を放出する特性がある。ところが、4つある結合サイトのうち1つが一酸化炭素と結合したヘモグロビン(カルボニルヘモグロビン)は、他のサイトに結合した酸素も安定化し放出しにくくなるため、血液の酸素運搬能力が下がり、末梢で酸素分圧が極端に低下し中毒症状を起す。
一酸化炭素は、特に酸欠状態でなくとも燃焼に伴い発生するが、炭鉱での爆発事故や地下空間などで換気が悪い場合に蓄積し、また一般家庭では、屋内での木炭コンロの使用、ガス湯沸かし器やストーブの不完全燃焼によって発生量が急激に増えることにより中毒症状を発症させる。 このため、大気汚染に係る環境基準については「1時間値の1日平均値が 10 ppm 以下であり、かつ、8時間平均値が 20 ppm 以下であること」とされ、また、労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則では、事務所の室内における濃度について 50 ppm 以下(空気調和設備または機械換気設備のある事務所では 10 ppm 以下)とするよう定められている。
なお、過去には都市ガスには一酸化炭素が含まれる石炭ガスが使われていたため、ガス漏れによる中毒事故が発生したが(2007年にも北見市で大規模なガス漏れによる死亡事故があった)、2010年3月25日に四国ガスが天然ガスへ転換したのを最後に、日本国内で供給される都市ガスは全域で一酸化炭素を含まないものとなり、ガス漏れによる一酸化炭素中毒は起こらなくなった[2]。タバコの煙にも多量に含まれており、循環器系に多大な負担を及ぼす。(wikipediaより)
ランタン
手提げランプのこと。キャンプでは、灯油・ガソリン・ガス・電池などのものが使われる。最近はLEDで長持ちな電池式を用いるキャンパーも多いが、筆者は暖かい光で安心と安らぎを与えてくれる、灯油・ガソリン式を愛用している。火気の扱いには十分注意すること。また、電池式でないランタンのテントの中での使用は絶対に避ける。⇒一酸化炭素中毒
灯火を納める透明な箱のこと。提灯もこれに含まれるが,一般にはろうそくを用いた携帯用の照明具をさし,おりたたみ式で外面に雲母をはり,風防としたものが多い。懐中電灯が一般化し,利用は少なくなったが,登山の際のテント内の照明具として用いられる。石油を用いた手さげの照明具はカンテラと呼んでいる。(kotobankより)
予約
前もってキャンプする日を約束しておくこと。キャンプ場を利用するときは予約をしておかなければ、当日に突然訪れても、テントを張る場所がすでになかったりすることもしばしば。逆に、シーズンオフ(秋~冬にかけて)では予約無しでも大抵は問題なくサイトを利用できる。
容量
容器の容積。ザックなどの荷物がどれくらい入るかの目安になる。
UVカット
紫外線を防ぐこと。または紫外線を防ぐ対策がなされた商品。夏季のUV対策は、特に女性にとっては死活問題。日焼けがしたくないならキャンプに来るなといった厳しい声もたまーに聞かれるが、それでも自然と戯れたい女子方は多い。⇒サンスクリーン剤
サンスクリーン剤(Sunscreen)は、皮膚に当たる紫外線をブロックすることによって、日焼けや皮膚の老化を予防するための製品であり、日やけ止め、また日焼け止めとも呼ばれる。剤形としてはクリーム状、乳液状、ジェル状などが存在し、日本国内法においては薬事法で定義される医薬部外品の「日やけ止め剤」に該当する(wikipedia サンスクリーン剤 より)
《UVはultravioletの略》紫外線をさえぎること。特に、日光を長時間浴びたときに起こる肌や目の炎症を防止するために、紫外線を反射または吸収させて、肌などに到達しないようにすること。(kotobankより)
焼肉
BBQも参照の上。キャンプでは定番となっている。お手軽な反面、片付けはちょっぴり重労働。処理のめんどくさい焼肉後のコンロをそのままキャンプ場に捨てていくパーティーをたまに見かけるが、ゴミ処理の費用を負担するキャンプ場の事を考えほしい。
虫除けスプレー
アウトドア(特に夏)では、天敵の蚊に対する対処をどうするかで、大きく快適度が違ってくる。夏季のキャンプでは、虫除けスプレーは是非持参したい。手足に吹き付けておくだけでも刺される頻度はかなり違ってくるが、刺されるものは刺される。個人的には虫除けスプレー+蚊取り線香の組み合わせで蚊対策は万全(それでも刺されるときはやっぱり刺される)。
水
H2O。水。キャンプの際は必須になるので、まずはキャンプ場に水場があるかを確認する。日本は水が綺麗なので、いざとなれば沢の水を沸騰させて飲み水や料理に使用することもできるが、もちろんそれは最終手段となる。
自己責任となるが、湧き水で沸かしたコーヒーやカップラーメンは格別。雰囲気も大きく味に関与すべき要素の一つ。